ぱっとみ映画感想ブログ

    1999年までの映画 特化型ブログです

国別-イギリス

ヘンリー八世の私生活(1933)

イングランド王ヘンリー八世の2番目の王妃アン・ブーリンが反逆罪で処刑される。ところがヘンリーはアンの死を悲しむ間もなく次の妃探しをはじめる。 3番目の妃にジェーン・シーモアをめとる。ヘンリーにとって唯一正式な男子を産むが、彼女は難産で死亡する…

サボタージュ(1936)

ある日のロンドン。市内で大規模停電が起こり市民が混乱するが、実は海外テロ組織によるサボタージュだった。映画館経営者のヴァーロックは、表向きは穏健に暮らしているが、実はテロ組織の一員であり、破壊工作に携わっていた。 ヴァーロックには若い妻シル…

さらば青春の光(1979)

60年代のロンドン。主人公のジミーは広告会社のメールボーイで、仕事はクソみたいな雑用だけ。家に帰れば同じく退屈で希望のない両親が、カウチに座ってテレビを眺めている。ジミーはモッズ仲間と共に、バイクとドラッグ、パーティ、喧嘩に明けくれている。…

ミニミニ大作戦(1969)

イギリスの泥棒チャーリーは刑務所から出所したばかり。なのに早速、イタリア・トリノで金塊を盗む、大規模な強盗作戦を実行しようとする。ターゲットは中国との取引でイタリアに持ち込まれる400万ドル相当の金塊だ。

夢の中の恐怖(1945)

建築士のウォルターが屋敷の修繕を頼まれ、田舎の屋敷に行く。初めていく場所にも拘らず、ウォルターは一度来たことがあるような気がして仕方がない。屋敷には6人の男女が集まっており、その人たちもどこかで会ったことがあるような気がする。実際、ウォルタ…

来るべき世界(1936)

架空の都市エヴリタウンを舞台に、1936年から2036年までの100年間の未来を描く。 【第一部:1936年 – 戦争の勃発】 1936年のクリスマスの夜。ヨーロッパの緊張が頂点に達し、世界大戦が勃発。科学者で理想主義者のジョン・キャべルは、戦争の愚かさを訴える…

ガス燈(1940)

ロンドンのある屋敷で老女が殺される。犯人は家中を荒らしまくった挙句、老女が身に着けていたブローチを持ち去る。 20年後。その屋敷にポール・マレンとベラの若夫婦が住み始める。2階は使わず1階だけで生活し、使用人も二人だけという生活を送っていた。

続・光る眼/宇宙空間の恐怖(1964)

知能テストで通常では考えられない成績を叩き出した少年ポール。遺伝学者トムと遺伝学者デイヴィッドがポールの母親に話を聞きにいくが協力を得られない。 しかしその直後、母親は車にはねられ全身骨折で入院してしまう。彼女は見舞いに来たトムとデイヴィッ…

未知空間の恐怖/光る眼(1960)

ある村の住民が一斉に数時間気を失う事件が起こる。それから2か月後、村中の妊娠可能な女性全員が一斉に妊娠していることが発覚。そして一斉に生まれてきた12人の子供たちは感情がなく、知能が高く、光る眼を持っていた。

舞台恐怖症(1950)

女優の卵イヴは、自分が恋する俳優ジョナサンからある秘密を打ち明けられる。 ジョナサンの愛人のスター女優シャーロットが夫を殺し、ジョナサンが犯人として疑われているというのだ。シャーロットに首ったけのジョナサンは、彼女に命じられるままに、血がつ…

灰色の男(1943)

かなり楽しめたけど、それもそのはず、メロドラマ界では割と知られた作品らしい。物語自体確かにメロドラマで、人物像も展開もよくありがちな設定ではあった。 主人公のクラリッサが「不幸な結婚に閉じ込められた善良なヒロイン」で、不倫相手は「程よく不良…

キング・ソロモン(1937)

デボラ・カー主演1950年版 『キング・ソロモン』 のオリジナル版。 同じと言えば同じ話だけれど大分印象が違う。こちらの方が冒険の側面が強くて、後年沢山作られたインディ・ジョーンズ的な宝探し系冒険映画の源流といった感じがした。 特に後半、ウンボパ…

アッシャー家の崩壊(1948)

Wikipediaを見ると、「アッシャー家」というのは実在していて、その屋敷の妻が船員と不貞を犯し、主人が二人を殺害したという事件があったらしい。しかもその後この屋敷が取り壊されたときに、抱き合った二人の遺体が発見されたのだとか。ポーはこの事件から…

バートルビー(1971)

バートルビーには、現代社会のある種のヒーローであってほしい。彼がなぜ「しない方がいいと思います」しか言わず、なにもせず、最後は餓死してしまうのか、それはきっと何か深い理由があるのだと思いたい。 たぶんそれはこの資本主義な現代の、競争主義、拝…

バートルビー(1969)

徹底的に原作に忠実に映像化した作品という印象。英語が分からなくても原作を読んでいれば分からないところが何もないくらい、忠実に映画化している。 その再現度は、例えば弁護士がバートルビーが住み着いている自分の事務所へ行き、ドアマットの下に隠して…

喰いついたら放すな (1960)

犯罪映画というよりは処世術映画というか、反面教師映画というか、私はこの映画を見ると「ダメなヤツの見本を見た!」という気分になる。 どういうところがダメなヤツなのかと言うと、まずジョニーはいたって普通の、身近にいそうなごく平凡な男として登場す…

バルカン超特急(1938)

走る列車という一種の密室で老婦人が失踪したにも関わらず、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな女性はいなかった」と証言する。 しかしたったひとり、老婦人の存在を確信しているアイリスが彼女の存在を主張し続け、アイリスは正気まで疑われてしまう、…

バニー・レークは行方不明(1965)

この映画の一番の肝は娘のバニーが画面に登場しないところにある。 バニーの存在は母親の発言の中でのみ語られる。ぬいぐるみが出てきたり、歯ブラシも2つあったりなんかはしているのだが、本人が出てこない。 英国に着いてからバニーを「見た」人が誰もい…

オペラ座の怪人(1962)

改変がすごい。ひとつ前の1943年版も「ファントム(エリック)がクリスティーンのお父さんになっている」というなかなかの改変ぶりだったが、今回は更に輪をかけている。 まずはなんとエリックではなくピートリー教授という名前で登場。しかもファントムとは…

赤い靴(1948)

率直に言って名作だと思う。アンデルセンの『赤い靴』の、とてもよくできた翻案だと思った。 映画のなかば過ぎから15分にわたって演ぜられる劇中劇『赤い靴』のバレエ・シーンとその後に続くバレエ・シーンは圧巻。 赤い靴を履いてパーティに行きたいと願う…

青の恐怖(1946)

第二次世界大戦下のイギリス。病院の外科手術チームが中心となって話が進む。 チームは女たらしの外科医イーデン、真面目な麻酔科医バーンズ、数人の手術室看護師で構成されていて、みなそれぞれ男女関係にある。バーンズは看護師リンレイと婚約しているが関…

さらばベルリンの灯(1966)

戦勝国であるアメリカ・イギリス・フランス・ソ連の4か国は、ドイツの非軍事化、非ナチ化、民主化を進めていた。しかしナチの残党は根強く残り、「ネオナチ」として地下活動を続けている。しかも彼らは市民の中に紛れ込んで活動していて、見分けるのは容易で…

謎の要人悠々逃亡!(1961)

戦時中、ピース卿は英国軍からなにかの任務を仰せつかって「ファーロー中尉」のコードネームを与えられ、ドイツ領へ飛び立つが、なんと爆撃機から放り出されてドイツ軍の捕虜になってしまう。そこでピース卿は収容所からの脱出を計画する。

第三の男(1949)

米英仏ソが分割統治する第二次世界大戦後のウィーン。瓦礫と闇市の時代。 主人公のホリー・マーチンスは、しがない文無しの三流小説家。親友のハリー・ライムに「一緒に仕事をしよう」と誘われウィーンに到着。ハリーのアパートを訪ねると、ハリーはすでに死…

恐竜100万年(1966)

ダイナマイト・ボディを誇るセクシー系女優ラクエル・ウェルチの主演で有名な作品。とにかくラクエル・ウェルチの爆裂ボディが爆裂。 知っていたとはいえラクエル・ウェルチの「ダイナマイト・ボディ」は改めてすごい。知っていても凄い。凹凸(おうとつ)が…