ぱっとみ映画感想ブログ

    1999年までの映画 特化型ブログです

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

周遊する蒸気船(1935)

1890年代のミシシッピ州が舞台。インチキ薬売りで蒸気船の船長ドク(ウィル・ロジャース)が主人公。ある日ドクは、日ごろのライバルであるイーライ船長といつもの軽口を叩き合ううちに、夏の蒸気船レースでお互いの船を賭けることになる。

私を野球につれてって(1949)

ジーン・ケリーとフランク・シナトラが、いい年こいてはちゃめちゃに動き回る、爆笑に継ぐ爆笑という野球ミュージカル・コメディ。 初めから最後まで100%陽性のジーン・ケリーの独壇場。相変わらず大爆笑させてくれて、やはり名作。ジーン・ケリーを見てい…

十二人の怒れる男(1957)

18歳の少年が父親殺しで起訴される。その裁判の陪審員として集められた12人の男たち。6日間の裁判を終え、陪審員たちは少年が有罪か無罪かを話し合うべく別室へ移動する。早く帰りたい11人は有罪に投票。ところが1票だけ無罪に票が入る。判決を下すには全員…

百万弗の人魚(1952)

主人公は19世紀のオーストラリア生まれのアネット・ケラーマン。子供の頃は足が悪くて下肢装具を使っていたが、泳ぎが得意なことが発覚し、父親の愛情あふれる理解と惜しみない協力を得て水を得た魚のように泳げるようになる。

サムソンとデリラ(1949)

ロン毛のサムソンは、岩を持ち上げライオンを素手で倒す怪力男。そのサムソンに思いっきり片思いしているデリラが、サムソンを自分に振り向かせようとあの手この手で執着しまくるという話。 これは純愛なのか、ストーカーなのかがテーマ(ウソ)。

見知らぬ乗客(1951)

代議士の娘と愛人関係にあるテニス選手のガイは、妻と離婚協議中。いまも離婚の話をしに故郷へ戻る途中だ。とそこへ列車で乗り合わせた見知らぬ男が話しかけてくる。彼はブルーノ。ブルーノはガイの心理を見透かして、自分がガイの妻を殺すから、ガイは自分…

水着の女王(1949)

水泳選手から水着デザイナー兼モデルへ華麗なる転身をとげたしっかり者のエスターと、男好きで超積極的な危なっかしい妹、ポロの南米選手で女たらしのリカルド・モンタルバン、リカルドに間違えられてエスターの妹に猛烈にアタックされるしがないマッサージ…

デュバリィは貴婦人(1943)

1943年と言えば太平洋戦争真っ最中。日本はすでに負けが込み始めて戦争に行かせるコマもなくなって学徒出陣!とかやってる頃に、敵国アメリカさんはこんなアホな映画を大金かけて撮っていたんだなあ、とかは思うよね。ふーん、みたいな。

世紀の女王(1944)

見どころはなんと言ってもエスター・ウィリアムズの水中レビュー。カテゴリ的にはミュージカルなのだろうけど、主演のエスター・ウィリアムズは踊らない。なぜなら彼女はダンサーではなく、水泳選手だから。とにかく笑顔で泳ぐ泳ぐ。