2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
導入から前半部分は甘いラブロマンス、中盤は心理スリラー、後半はミステリー、という具合に展開が大きく変わっていく。意外な展開、ユーモア、チャーム、ヒロインのジョーン・フォンテインも可愛くて好きだったし、ローレンス・オリヴィエも若くてハンサム…
この作品をリメイクして大ヒットしたのが、ティム・バートン監督 ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場(2005)』 だけど、私はオリジナルの方が遥かに好き。 ジョニデ版は、そりゃあもう映像とか特撮的には雲泥の差だし、ウォンカとウンパ…
これは掘り出し物。 だいたい原作がアイラ・レヴィン、監督がシドニー・ルメット、主演がマイケル・ケイン、このメンツで面白くならないわけがない。これは結構「拾い物」。彼らは代表作が他にも沢山あるからこの作品はつい埋もれがちかもしれない。
バートルビーには、現代社会のある種のヒーローであってほしい。彼がなぜ「しない方がいいと思います」しか言わず、なにもせず、最後は餓死してしまうのか、それはきっと何か深い理由があるのだと思いたい。 たぶんそれはこの資本主義な現代の、競争主義、拝…
徹底的に原作に忠実に映像化した作品という印象。英語が分からなくても原作を読んでいれば分からないところが何もないくらい、忠実に映画化している。 その再現度は、例えば弁護士がバートルビーが住み着いている自分の事務所へ行き、ドアマットの下に隠して…
突っ込みどころ満載の、まるで「40年代のトレンディドラマ」な作品。前半はラブロマンス、後半に行くにしたがってだんだんサイコスリラーになっていく。 コンスタンスは美人だから男にモテモテ。だけど本人はやたらと堅物というか理屈っぽくて、恋とか愛とか…
ターザン映画第一作目『類猿人ターザン』でジョニー・ワイズミュラーの美しさに感心してすっかりファンになった私にとって、ターザン・シリーズを見る時にワイズミュラーの美貌は重要なポイント。 元々水泳のオリンピック選手(金メダリスト)を経てハリウッ…
犯罪映画というよりは処世術映画というか、反面教師映画というか、私はこの映画を見ると「ダメなヤツの見本を見た!」という気分になる。 どういうところがダメなヤツなのかと言うと、まずジョニーはいたって普通の、身近にいそうなごく平凡な男として登場す…
走る列車という一種の密室で老婦人が失踪したにも関わらず、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな女性はいなかった」と証言する。 しかしたったひとり、老婦人の存在を確信しているアイリスが彼女の存在を主張し続け、アイリスは正気まで疑われてしまう、…
この映画の一番の肝は娘のバニーが画面に登場しないところにある。 バニーの存在は母親の発言の中でのみ語られる。ぬいぐるみが出てきたり、歯ブラシも2つあったりなんかはしているのだが、本人が出てこない。 英国に着いてからバニーを「見た」人が誰もい…
改変がすごい。ひとつ前の1943年版も「ファントム(エリック)がクリスティーンのお父さんになっている」というなかなかの改変ぶりだったが、今回は更に輪をかけている。 まずはなんとエリックではなくピートリー教授という名前で登場。しかもファントムとは…
かなり面白くて、夢中でみた上に連続2回見るほど楽しめた。『オペラ座の怪人』関連の作品はどれを見てもそれぞれ個性的で楽しめるのだけど、今作もすごい怪作。 マスクはわりと「しゅっ」としていて安心の出来。いたって普通で、笑えはしないやつ。