
映画『ダニー・ケイの牛乳屋(1946)』のデータ
題名 ダニー・ケイの牛乳屋(The Kid from Brooklyn)
監督 ノーマン・Z・マクロード
出演 ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ
上映時間 113分
制作年 1946年
制作国 アメリカ
映画『ダニー・ケイの牛乳屋(1946)』のあらすじ
心が優しいだけが取り柄のバーリーは、自分の仕事である牛乳配達すらまともにできないダメ男。
ところがある日、妹にちょっかいかけた男たちと口論になり、気が付いたらなぜか二人をやっつけていた。その男たちがプロボクサーだったことからボクシングの才能があると勘違いされ、プロモーターからスカウトされる。
もちろんボクシングの才能など皆無のバーリーだが、なぜかフットワークだけは天才的だった。プロモーターは八百長に次ぐ八百長を組んでバーリーを試合に出し、バーリーは瞬く間に全米のスター選手になっていく。
でもまさか自分が八百長で勝ち進んでいるとは気が付かないバーリーは、思いっきり調子に乗って、妹や恋人から呆れられてしまう。
映画『ダニー・ケイの牛乳屋(1946)』の一場面
映画『ダニー・ケイの牛乳屋(1946)』の感想
ミュージカル・ラブコメディという感じ。でもミュージカルの部分を担っているのは基本的にダンサーの妹と歌手の恋人で、ダニー・ケイは最後の方で少し歌って踊っているくらい。なのでミュージカル映画というよりはコメディ映画なんだと思う。
じゃあコメディとして笑えるかというと、例によって私はぜんぜん笑えなかった。
なぜかと言うと「境界線知能キャラが繰り広げるドタバタ・コメディ」というのが苦手だから。もっとドギツイ言い方をすると、頭の悪い、ほとんど障害者寄りの人間が、それがために周りと上手くできずに行動して、それで笑いを誘おうというのが嫌い。そしてそれを笑える神経が分からない。 全然面白くないし、楽しくない。
それに「境界線だけど善良なのです」って善良ってことにして、善良を振りまいて善良を強調して、とにかく善良一辺倒というのも好きじゃない。
ダニー・ケイって有名だから見てみたけれど、私はダニー・ケイが好きじゃないのかもしれない。わざとらしいし、見ていてイライラする。
あと数本は見ると思うけど、コメディをやるダニー・ケイはもう見ないかも。
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