ぱっとみ映画感想ブログ

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凸凹宝島騒動(1942)

 

 

 

 

 

映画『凸凹宝島騒動』のデータ

題名 凸凹宝島騒動(Pardon My Sarong)
監督 アール・C・ケントン
出演 バッド・アボット、ルー・コステロ、バージニア・ブルース
上映時間 84分
制作年 1942年
制作国 アメリカ


 

映画『凸凹宝島騒動』のあらすじ

バスの運転手の凸凹コンビがバスを暴走させて指名手配され、ヨットで逃げて遭難し、宝島にたどり着く。原住民と出会い、英雄と勘違いされてモテモテになるが、島の宝を狙う悪い考古学者に命を狙われバタバタと騒ぎ、島を脱出するというドタバタ・コメディ。

 

 

映画『凸凹宝島騒動』の感想

「アボットとコステロ」という、40年代から50年代にかけて人気のあったアメリカのコメディアンが主役の映画。ふとっちょの方がコステロ。

 

映画は、あらすじ以上でも以下でもない典型的なドタバタ・コメディ。コメディは好きだけど、この手のコメディは苦手。やはり今回も一秒も笑えず映画が終わった。

出てくる人たちは楽しそう、見てるこっちはちっとも楽しくないというやつ。

大きな物語があって、その物語に沿ってウェットに富んだセリフや演技、演出で笑わせるコメディは好きだけど、

今作みたいに細切れのギャグとコントを無理やり繋げていく、ドリフ的なコメディは好きじゃない。低俗だし、無意味だと思う。どこが面白いのかさっぱり分からない。

私はもっと心が豊かになるようなコメディが見たい。