ぱっとみ映画感想ブログ

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タイム・トラベラーズ(1964)感想

 

 

題名 タイム・トラベラーズ (The Time Travelers)
監督 イブ・メルキオール
出演 プレストン・フォスター、フィリップ・キャリー、メリー・アンダース、ジョン・ホイト
上映時間 106分
制作年 1964年
制作国 アメリカ

 

一般向けではなく、完全マニア向け。60年代SFらしい手作り感とご都合主義、突っ込みどころが満載。というか、手品が満載。

ストーリーはおろか、見たことすら忘れてしまうと思うので、しっかりあらすじを書いておく。


大学の研究者たちがタイムマシンの研究中、大きなモニターに10万年後の。びっくりした研究者たちがあれこれ機械をいじると、映像は100年後に落ち着いた。ところがこれがただの映像ではなく、向こうの映像に行ける「過去と繋がった窓」だった。モニターの中に入って向こう側に行くと、100年後の地球が核戦争の後であり、人類とミュータントに分かれて争っていた。人類は資源を奪いに来るミュータントと闘いながら、資源が枯渇した地球を捨て宇宙へ旅立とうとしていた。しかしミュータント側の攻撃に会って断念。博士たちと共に100年前の現代に向かって助かるけれど、、、という話。


映画の終わり方が斬新。このスタイルは初めて見た。輪廻の輪を永遠に回る無間地獄か。なかなかのバッドエンド。

それにしても未来で使役されているアンドロイドが割とインパクトあった。映画を見たことは忘れても、このマスク姿は忘れないな。

 

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