ぱっとみ映画感想ブログ

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キングコング(1933)感想

 

 

題名 キングコング(King Kong)
監督 メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シュードサック
出演 フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット
特撮 ウィリス・オブライエン
上映時間 100分
制作年 1933年
制作国 アメリカ

 

アメリカ合衆国からはるか遠くのスマトラ島に、はるか古代に作られた巨大な石の壁があって、今でも原住民たちは壁を大事に守っているらしい。なぜなら壁の向こうには ”コング” と呼ばれるモンスターがいるから。

そこへの地図を手に入れた映画監督デナムはカメラを抱え、主演女優にしようと町で拾った美しい娘アンや大勢の乗組員たちと島へと向かう。そしてアンはコングの花嫁として原住民たちに連れ去られるが、なんとか救出。ついで巨大なコングの捕獲にも成功し、なんとデナムはコングをニューヨークに連れていく。

そして、あの有名な、エエエエエエンパイアステートビルにコングがよじ登る、あの超有名なシーンへ向けてストーリーが進んで行くのだ。

 

 

いや、すごいすごい、めちゃくちゃ凄い。勝手に想像していたのより100倍凄い。ストップモーション・アニメが好きなら絶対に見なくちゃいけないやつ! ウィリス・オブライエンのストップモーション・アニメが凄すぎた! この迫力はもう現代人には出せないよ。

それにコングに愛着が湧くように作ってるのが、もうね、、、 というか、制作陣のコングへの愛がハンパない。こちらにガンガン伝わってくる。

いやー見ないで死ななくてよかった。「怪獣映画でしょ」なんてちょっと馬鹿にしてたから、危うく見ないで死ぬとこだった。これは今度1976年のジェシカ・ラング版も見てみなくちゃいかんな。