ぱっとみ映画感想ブログ

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疑惑の影(1943)

 

 

題名 疑惑の影(Shadow of a Doubt)
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 テレサ・ライト、ジョゼフ・コットン
上映時間 108分
制作年 1943年
制作国 アメリカ

 

 

ヒッチコック監督作。アメリカ時代の初期の作品。

 

若い娘のチャーリーの元へ、大好きな自慢の叔父のチャーリーがやってくる。最初は喜んでいたチャーリーだったが、叔父のチャーリーには挙動がおかしなところがあり、しかも二人の刑事が張り付いていた。

刑事の一人グラハムといい感じになったチャーリーだが、グラハムから叔父のチャーリーは裕福な夫人3人を殺した容疑者であることを知らされ、チャーリーも叔父が犯人なのではないかと疑い始める。容疑者は二人。叔父のチャーリーが真犯人かもしれないと思うチャーリーが真相に近づいていくと、チャーリー自身の身にも危険が及ぶようになっていく。

一度はもう一人の容疑者が真犯人としてあげられるが、実際叔父のチャーリーが犯人だった。

 

という、どんだけチャーリーやねん、という作品。

 

うーん、監督がヒッチコックなので期待したが、緊迫感も欠けるしユーモアもないしひねりもないし、ヒッチコック作品としてはレベル低し。ジョゼフ・コットンは格好良いから好きだけど、彼は育ちがよさそうな反面、やや鈍い印象で刺激がゼロだからやはり緊迫感に欠ける。見た目も心理面も輪郭がぼやけている感じ。

結果だいぶ退屈で、まったく惹き込まれなかった。残念。

 

 

疑惑の影(字幕版)

疑惑の影(字幕版)

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